茶鬼
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「ごちそうさま」という題名の短編で、本編の中ではちょっとしか触れられなかった ”炊事競技会” の様子を描いてあります。
救護席から何気に遊佐が気になって見に行ってしまう医官の理央。
もう、ツンデレなんですがそれは最後の最後まで(w)
彼も、審査員に誘われて味見をして審査をすることに。
あの、梅雨時の体調が悪い時に遊佐が作ってくれた梅ドレッシング以来初めて食べる彼の手料理。
鶏肉の煮つけは濃いうまみが。大根のサラダは上に鰹節のようなものがかかっていると思われたのだが口に入れるとそれはゴボウの素揚げ。
その味わいの深さに文句なしの最高点をつける理央ですが、結果はもちろん遊佐の隊が優勝v
競技後、理央の元にかけよりお礼を言う遊佐なのだがその言葉は「ごちそうさま」
!? ごちそうさまというのは理央の方では、と思う間もなく素早く奪われる唇。
遊佐のちゃっかりいただいちゃう挨拶だったのですね。
ヘタレワンコのくせに、手が早い(笑)
しかし、それに理央も二重の意味で「ごちそうさま」だったとか♪
ワンコ×ツンデレが、こんな番外でも充分に発揮され思わず当てられるよ、、なんて思う番外短編なのでした☆