marun
usotsuki shinshi wa kaku kaktariki
本編でも言い合いになった雪弥のイギリス留学問題、
グレアムは当たり前のように日本の大学を辞めてグレアムの屋敷からイギリスの
大学に通う事が当たり前だと言わんばかりの様子で雪弥の怒りを再び買っています。
奨学金で大学に通う雪弥だから、グレアムが簡単に言うように留学なんて
金銭的のもおいそれと出来ないのですが、グレアムに解るはずも無く、
それでも好きなんだから仕方ないとため息ばかり。
そんな雪弥の前に、グレアム姿のラッセルが現れ、雪弥の悩みを聞いてくれる。
同じ人だけど人格が違う、なんともシュールな感じです。
グレアムと心が通じ合わない事が寂しいのだろうとラッセルに言われ、
更に慰めるようにキスされて、ラッセルと抱き合う寸前にそこでグレアムに交代。
グレアムに他の男といやらしく抱き合うなんてと嫉妬交じりで苛められる雪弥。
気を失うまで可愛がられ、グレアムは眠っている雪弥を見ながらラッセルに
今度雪弥に手を出したら許さないと、まるで傍から見ればひとりごとの
オンパレード状態でグレアムの中にいるグレアム以外の二人の人格と交互に会話。
やっぱりとってもシュールなお話です。