東雲月虹
aisuru to iukoto
ゆっくり恋に落ちて、微笑ましかった月浦くんと呂久さんの
その後のまたもや微笑ましいお話です♪
月浦くんは子供のころから秋口に風邪をひいてしまうタイプで、
それでも三日間だけでさっと熱も下がって回復が早いとの事。
大人になってもそれは変わらず、
呂久さんと付き合うことになってからも風邪をひいてしまいます。
電話をもらって、呂久さんの声というだけで
穏やかになるような、元気が出るような月浦くん。
惚れてるからこそですよねw
明日会いたい、とねだる月浦くんにご飯を作ると
申し出てくれた呂久さんです。
お粥ばかりだったから、がっつり系が食べたいとリクエスト。
ぶうたんも傍で食べたいって言っているらしく、
相変わらずブサカワですよw
次の日約束どおり来てくれた呂久さんが
持ってきたエプロンをして、かいがいしく準備をしているのを見ると
ついついイケナイ妄想を……w
男ならば普通のような気もしますが(たぶんw)
それまで自分では、そっち方面は淡白だと思っていたと言うのに
呂久さん相手には、「遅れてきた中二病みたいに」だなんて可愛い!!
それを打ち消そうとすると、刺激的な目のひりひり感が漂って……。
呂久さんの特別メニューのがっつり度!!!w
ニンニクのみじん切り大量ぶっかけサラダとか
(どうせぶっかけるなら、情事の時の別なもののほうが…w)
四川風麻婆豆腐の唐辛子泳がせver.とか…。
しかも「しあわせ丼」に至っては、
「月浦くんリミテッド」!!!!!ww
脂身を通常二倍だなんて!病み上がりにはキツ過ぎるメニュー!!
そりゃ、自分がリクエストしたのは勿論“がっつり”だった。だけど!
これって自業自得??
不埒な妄想にニヤついている場合じゃなかった月浦くんは、
それでも愛の為に食べ始めようとするのでした……。手を合わせw
本当、愛って忍耐だね!w