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square na kankei
総当たり総リバゲーというだけで確かな価値がここにはある。
特殊な世界観や設定は何もない、ただの現代人4人によるルームシェア生活と恋愛&エロを丁寧に描いた良作。主人公は存在せず4人のそれぞれの視点から見た話が均等にある。A×BとB×Aでは話の流れやエロの内容が違うし、しかもそれぞれをA視点、B視点から読むことができるのでテキスト量は膨大。キャラクターが立っているので多彩な恋愛とエロを味わうことができてすごく満足度が高かった。
キャストも上手い人ばかりだし絵も(2024年から見ると少し古臭くはあるけど)綺麗でやりやすいと思う。特段の盛り上がりはないけれど地味に楽しい作品。
・和姦、イチャラブがほとんどだけどギスギスしたのも無いわけじゃない
・パチスロ用語集あり
・後半、スイッチが入ると怒涛のエロ(←思ってたより多い!)
・同軸リバや3P以上は無し(欲しかった!!!!)
1、2は未プレイです。ゲームのその後を描いたコミック「スクエアな関係」を読んで、興味を持ってのゲームプレイです。
発売当時はともかく、ある程度ノベルゲームをプレイした目からでは、日常での会話続きがちょっとだるかったです。ミステリもファンタジーもなく妖怪も登場せず(笑)、知り合って同居している4人が日常過ごすうちに恋人同士になっていく過程を楽しめるか、物足りないかと思うのはプレヤー次第ってところですね。
普通は主人公の固定化であるのに、章ごとに視点を指定するので、受け・攻めの交互に読んだりできるのは面白いと思いました。受け・攻め逆転してのそれぞれのエンディングがあるのも良かったです。キャラは4人ですが、ルートもエンディングも結構な数ありますので、やりこみ度は高いです。
ただ、個別ルートに入った途端、急に意識をし始める感じになっていて、その流れはなんだか物足りませんでした。共通ルートでもう少し兆候を示しておいて欲しかったですね。徐々に好感度があがっていく風に。
副題が「心理学」なのになぁ、とちょっと残念でした。
声優さんは有名な方ですし、ストーリーが破綻しているわけではないので、中古で購入してプレイをするには良いかもしれません。
ちなみに、どのルートでもパチスロに詳しくなります(笑)
それに小早川の胸板は必見です!あと、小早川は受けの方がエロいです。
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