kirara
park side rhapsody
ショコラ文庫の『銀の眠り、金の目醒め』の初版封入番外編ペーパーです。
BLでは商業誌の番外編ペーパー・小冊子類は数々ありますが、その中でもショコラ文庫の封入はいちばん親切でいいと思っています。
残念ながら、私はショコラ文庫の作品はあまり合わないんですが(『ショコラ文庫だから』じゃなく、既読作品が結果的に合わなかっただけ)。
正直、こちらの本編もいまひとつでした。
相変わらずラウール(攻)は何というかいちいちゴージャス感漂うキャラクターだなあ。台詞が大仰という程ではないんですが『セレブ!』って感じです。まあ、外国人だし貴族だし・・・
これ、本編はかなり前の作品の新装版なんですが、こちらのペーパーにも今回書き下ろしたとは思えないくらいの古さ(というかゴージャスでバブリーな雰囲気)を感じます。まあ、もともとそういう傾向の作品だからかな~。
朝っぱらから、2人一緒にシャワーを浴びようというラウールに、何だかんだ言って彼と過ごす時間が幸せだと思う玲一も承諾して、もちろんただ汗を流すだけで終わるわけはなく・・・
とにかくあまあまラブラブでした。