marun
oniichan wa dare no mono bangaihen shousasshi
本編はあまりにも萌えどころが無くて撃沈してしまったのですが、
この小冊子は作家さんらしいと言ってよいのか迷いどころですが
可愛らしく、甘さの多く含んだ番外編になっていて楽しめました。
本編後に、すっかり真面目になった攻め様ですが、相変わらず他の兄弟と
受け様を巡って張り合ってるお話で、それも4歳児相手に本気モード。
しかし受け様の手前そんな事を言えないと我慢してる攻め様。
それに、大学の試験最中でサボっていたツケが回って来ていて、
試験が終わるまでは受け様との色々な事がオアズケ状態なるのです。
それでも、受け様のいう事に逆らえない攻め様は、やっぱり年下ですね。
相愛になったら、1番強いのは受け様で、すっかり飼いならされたワンコ。
そしてこの番外編で未来は攻め様の1番のライバルになるのではと思わせる
4歳の末っ子が、バレンタインデーに受け様をデートに誘うなんて手段を
講じるのですが、それは無邪気なのか、はたまた子供だと言う利点を
前面にだした手なのか、未来は楽しいかもなどと萌えを擽られました。