茶鬼
shinkai no aiiro ni somarukoro
本編後の二人の様子だが、番外なので少し毛色の違った風味が楽しめるかと思えば、本編と同じトーンで進んでいる
相変わらず情景描写があって。(ちょっとワンパターンでつまらない?)
MRをやめて入谷の店の店員になった長谷部は本編でも料理の腕を披露していたが、この短編の中の場面は二人の食事風景です。
長谷部はいつも入谷を見ていて、ちょっとした仕草にどうも触りたいとか欲情しているのかな?
店長と店員、そして恋人になったのにまだ丁寧語で話す入谷だから余計に長谷部には可愛くみえるのかもしれない。
そんな彼にキスをする長谷部なのだが、
ひょっとして、毎度毎度、毎日毎日こんな感じなんだろうか?
と思わせる、まさに底のない深海のような恋愛だなと、この題名はドンピシャでした。