とあるジュエリーデザイナーの一日

雪治の妄想全開。

ジュエリーデザイナーである雪治が、仕事しながら恋人・圭介に思いを馳せる・・・のは別にいいけど、そこにいちいち妄想が絡みます。

ブライダル雑誌を見ては、圭介に何を着せようか考え、ウエディングドレスのモデルを見ては『タマ（圭介）の方が似合う』

帰って２人で夕食中にも、エプロンから始まって『・・・どこまで行くんだ、お前』と言いたくなるくらいの妄想連鎖。

本編は、この雪治の無神経極まりないキャラクターがどうしても！ダメで、読むのがツライレベルでしたが、それをいったん忘れてリセットすれば、まさしくあまあまでアホアホ（いい意味で）な後日談で、結構面白かったです。

どこでも思うのは貴方のこと

本品は『失恋花嫁の10年恋』の
特定書店限定配布の特典品になります。

本編終了後、
攻様視点による２人の後日談になります。

離婚式をきっかけに再会した玉岡と
結ばれてラブラブな毎日を送る五十嵐。

結婚指輪のデザインの参考として
ブライダル雑誌の特集頁をチッェクしていたはずが

ただ今繰っているのは式場の特集頁で
玉岡に着せたい衣裳を懸想してしまいます。

タマの細身の体に合うのは純白のタキシード?
いやいや、思い切って和装も…

そんな五十嵐に
若手スタッフはもしかして再婚するのか?!と
色めき立ちますが

なんとかごまかす五十嵐ですが
雑誌表紙の女性モデルの満面の笑みでさえ
タマの方が上と思う程の重病人♪

帰宅してタマと食卓を囲んでも
その妄想は留まる事を知らず・・・

本編後の攻様のある日を綴ったSSになります。

受様とまとまったばかりな為か
何をしていても受様の事ばかり考えている
攻様のデレデレなお話です(笑)

想像上とは言え
タキシード着せられたり
ウェデングドレス着せられたり

ギャルソンからパティシエやバーデン、
執事のコスプレまでさせられていると知ったら
受様にもドン引きされそうですが
こんなデレデレって番外ならではですよね。

とっても楽しいSSでした(^o^)丿