kirara
hanayome wa tsumibukaku
本編ラストで、めでたく『身代わり』が取れて、正式に虎隆(攻)の妃となった雪(受)。
側仕えの少年・小竜に剣を教えてもらう約束をしたという雪に、虎隆は雪に剣を持たせ、自分は短剣で相手をしてやります。そして、運動したため息を荒げ、肌を上気させた雪に、『小竜と剣の稽古はさせない』と言います。『そんな誘う顔を(たとえ子どもでも)男に見せられない』と。虎隆さま、心が狭もうございます。
しかし、雪の方が一枚上手(?)で、見事に虎隆を言い負かして許可を得るんですね。なかなかの手管だな・・・
あまあま・アツアツで、とても幸せそうな2人でした。
本編では障害を乗り越えて絆が深まり、本当の夫婦(?)になった二人のお話です。
見た目は女の子っぽい雪だけど、本当は男らしく剣が使えるようになって虎隆を守りたいと考えています。焼きもち焼きの虎隆に、側仕えの10歳の小龍に剣の稽古を教えてもらいたいとお願いして、了承をもらうことに成功しました。ペーパーでは、そんなやり取りの一場面でした。
小龍に教わる前に自分が相手をすると言う虎龍と剣を合わせる雪。その後、雪は激しく動いたために息が上がって、頬は染まり白い肌は上気してしまいます。その姿を「誘う顔をしている」から男相手に稽古はさせられないと虎龍はやっぱり反対します。でも、雪は目を伏せてわざとらしく吐息をついて、言い負かします。その、雪の手のひらで転がされてるような感じが、二人の関係がラブラブなんだとニヤニヤしてしまいました。