kirara
kisei
商業誌『くちびるの封印』(旧版時)の、イベント無料配布の番外編SSペーパーです。
とはいえ、旧版(デビュー作)が出てからは数年経ってたんですよね(もちろん、商業誌の新装版なんて影も形もない)。ちょっと不思議なタイミングでした。
大学進学を機に家を出た悠紀(受)が、年末に父が暮らす実家に顔を出します。いろいろあった父と8か月ぶりに会い、ぎこちないながらも和やかなひと時を過ごし、クリスマスプレゼントとお年玉をやり取りしたり。
そして実家を出て、一緒に東京に帰って来ていた瑛司(攻)と一泊するホテルでその時の様子を話して、悠紀が『次は瑛司の番だ』と新年の挨拶に行くように言うんです。←それについてはのちのコピー誌『続・帰省』で。