marun
negawakuba koi
受け様の高校生時代、攻め様が惹かれた受け様の絵が展示してあった文化祭当日の
出来事が受け様視点で描かれている一コマ。
攻め様が受け様の絵を熱心に見ていた事を先輩から聞いた受け様の心情なんですが
学生時代の受け様の誰とも群れない感じと、絵に対する思いも見えるショート。
絵は自分を裏切らないと思いながら一人で己の気持ちのままに描いていた受け様が
自分の絵が誰かの心に響いたかもしれないと言う言い知れぬ嬉しさを初めて感じて
自分が本当は誰かの心に響くような絵を書きたいと心の奥で思っていた事を知る。
そしてその相手が攻め様だったらいいなと、意味も無く無自覚で感じてる。
でも芳名帳には攻め様の名前は無くて、先輩の勘違いだったとがっかりしている受け様。
そんな文化祭の出来事を描いたショートです。