kirara
tokisanchi wa kyou mo taihen
『極・嫁』の番外編小冊子です。
本編終了後のある日、朱鷺組の屋敷の前に置いて行かれた赤ちゃんが。
添えられたメモによると、どうも朱鷺の子らしく・・・
『身に覚えがない』という朱鷺の言葉は(過去の行状からして)誰も信じず、無責任な『夫』に怒り狂った佐原が面倒を見ることになるんです。
自分自身が孤児だった佐原は赤ちゃん本人には愛情深く、周りもすっかり『朱鷺の子』として育てるつもりでいたんですが・・・
【次巻の『極・妻』に繋がってるので、そちらを既読ならわかってることなんですが、一応以下『極・妻』のネタバレ注意】
実は、佐原が(朱鷺の父親の名である)政光と名付けた赤ちゃんは、本編でも暴れていたオヤジ・沼田組長の子だったんですね~。
沼田の愛人が、何をどうしたのか間違えて朱鷺の屋敷の前に置き去りにしたらしいです。
次作『極・妻』は、沼田の次男である雫がメイン(受)ですが、この『隠し子騒動』も出て来ます。
この番外編と『極・妻』と、どちらのアイディアが先だったのかはわかりませんが・・・
イヤもう、すごく面白かったです。とにかく『極・嫁』は佐原のキャラクターですよ!