marun
Madonnatachi wa goyoujin
本編で、天王寺のパワハラが改心され、織原との師弟関係もうまくいっていると
織原は思っていたが、東都の先輩でもあり、織原が休んだ後の助っ人として行った二人。
浅香と清水谷は天王寺の改心なんて当てにならないと先輩として織原に対天王寺対策の
アドバイス&指導を織原に行っている様子です。
浅香の毒舌の指導は、織原もそれは言い過ぎでは?なんて思う内容で、腰が引ける織原。
しかし、浅香の言葉に同意しながらも、別方面からの天然と言うある意味過激な言動で
浅香以上の破壊力がある言葉を指導する清水谷。
更にそんな天然清水谷をも軽く凌駕して下ネタ系まで発展させる、黒河夫人の
白石、天使もかくやと言うような微笑み付きで止めを刺せるような言動指導。
歴代マドンナの先輩たちの言葉を聞きながらマドンナって、作戦名か兵器の名前
だったのではないだろうかと思い始める織原なのです。
そして、白石監修、マドンナたちの意見を取り入れた防犯ブザーならぬ、防犯悲鳴装置。
何かあった時に、声が出せない状態になったら、使うようにと織原に送られるのです。
しかし、不運にもこのブザーの餌食になるのは愛する当麻なのですよ。
不可抗力でブザーが押されてしまい、二人でラブラブHな所で鳴り出した悲鳴は???
悲鳴ではなく、浅香の恫喝とも言えるような雄叫びだったのです。
そのあまりの暴言が流れた瞬間、臨戦態勢の当麻は、地よりも深く沈み込むのです。
天王寺対策兵器なのですが、恐ろしい破壊力なのです。
それに、音声バージョンの数も数種類あるのですが、その暴言に凹んだ当麻を
本当の意味でへこませたのは本人、織原なのです。
清水谷に負けていない天然系で相手に止めを刺せるところは紛れも無くマドンナ!
なんて言うお話が満載の小冊子です。