拓海
sekai no subete wo itsuka kimi ni
大好きな本編の、その後のお話です。研究所の一室から、入江の家に引っ越した時のお話になります。
浅葱が楽しみに「入江の家に帰ろう」と言うと、「今日からは、二人の家だ」と言う入江の愛情あふれる返事にジ~ンときます。そして、何も知らない浅葱に、家電のことや家の中のことを教えてまわる入江。
もちろん、おでんも初めての経験で、おでんの具に感動してる浅葱が可愛いです。引っ越したら、ずっと入江と一緒にいられると思ってたところもキュンとなります。
そんな浅葱が気に入ったのは、冷凍庫でした。長く保存できると聞いて、浅葱が入れた物は、二人の思い出がたくさん詰まった物でした。浅葱の気持ちをずっと保存した冷凍庫に、二人の幸せな未来が予想できてキュンキュンします。
本品は『世界のすべてをいつかきみに』の
コミコミスタジオ限定特典ペーパー になります。
本編と続編の間、
受様のお引越し当日を
主に攻様目線で描いたお話です。
浅葱が日本にやってきて
入江と出会ってからおよそ10ケ月。
浅葱は朝からずっとソワソワして
入江の退所時間を待っていたようで
唯一の私物である菓子箱を小脇に抱え
迎えに来た入江に向けて輝いた顔を見せます。
それでも部屋を出る前に
室内をゆっくりと見回した浅葱の姿に
入江は彼にしか判らない思い入れを感じますが
職員に見送られて研究所を出た後は
既に外の世界へと興味が移っているのか
振り返る事はありませんでした。
向かった入江のマンションでは
浅葱にとっては初めてのモノばかりで
目にするものすべてに興味を示します。
夕食にと用意したおでんの
はんぺんや巾着にも興味津々で・・・
研究所を出た浅葱と入江の
引っ越し記念日の攻様バージョンです♪
もう1枚の特典ペーパーと大筋では
同じ内容になりますが
色々考える事の多い攻様思考なので
こちらの方がロングバージョンです(笑)
冷蔵庫を入れたモノを
長くそのままで保存できると知った受様が
大事にしていた菓子箱に宝物として
二人の記念品を入れていたのが
とっても印象的でした♪
今回の特典ペーパーは
リンクはしていても対ではないので
面白い書き方ですが
個人的には
別々なお話の方が良かったです(苦笑)