marun
本編後の恋人同士になったはずの二人なんですが・・・
やっぱりどこか完璧にズレまくってる攻め様、相変わらずのイヌさんぶりです。
受け様の調教が全然進んでいないのが丸わかりのショートなんです。
受け様に関する事だけは、どんな力なんだと驚愕する程の嗅覚?を発揮して
受け様の危機を敏感に感じ取り何をしてても助けに駆けつける攻め様
でも、攻め様の思う危機的状況は受け様にとっては何気ない日常なんです(笑)
二人の学生時代まで遡った愛犬回想録みたいなエピソードは笑えます。
とにかく、目的に関係なく攻め様以外の「雄」は排除なんですねぇ~
何処までも受け様一筋のおバカワンコくんなんです。
そして攻め様が誕生日に欲しがっていたモノとは・・・
う~ん、解かりますよね?そうです、もちろん首輪ですよね。
恋人に首輪をあげなければならない受け様の微妙な気持ちを考えると・・・
いやぁ~笑えます!!ほんと愛されまくってますね。
そして感激しすぎた攻め様の取る行動もまた・・・エロですよね!!
受け様の愛するバカ犬くんからの過剰なお返しは怖いですね(笑)
本編終了後、めでたく恋人兼飼い犬と飼い主の関係になった二人のその後のお話です。
本編同様に達幸がおかしいです。
存在する全ての雄が明良を狙うケダモノだと信じて疑わない達幸。
それがたとえ荷物を届けに来ただけの宅配業者の人だったとしても、その並外れた危機察知能力は発動します。
いきなり雄叫びをあげながら全力で走って来られた宅配業者の人はさぞびっくりしたのではないかと思います。
そんな達幸にねだられて首輪を付けてあげる明良も、かなり達幸に毒されてきてますけどね。
本編終了後の達幸視点のお話です。
A4サイズの用紙に片面1ページぶんになります。(上の部分にイラストと本編のあらすじが載っています。)
二人の気持ちが通じ合い、恋人・犬として幸せな暮らしをしている達幸(攻め)。
少しは落ち着いたのかな~と思いきや、相変わらずの暴走っぷり。全然しつけが出来て無いじゃないですか!明良さん!(笑)
俺、凄いんだ!みたいな感じで、明良さんのピンチを数々救ってきたという口ぶりですが、そのピンチの内容が・・・爆笑。そりゃ、明良に怒られますよねー・・・決してドンマイなんて言ってあげれないです。(笑)
今回の件も、「完璧だ・・・。どこにも怒られる要素がない。」と胸を張ってますけど、いやいや。
怒られる要素しかないから!!駄目だ、この人、早く何とかしないと。という名言が世に有りますが、どうしようもないです。手の施しようがありません(いい意味で!笑)
明良の昔からの苦労が見えて、にやにやしながら頑張れー!と言いたくなりました。でも二人とも結局ラブラブなので、良かったね~
明良もだけど、一番大変なのはやっぱり松尾さんだと思う・・・。
短めのお話でしたが、とても楽しく読めました!面白かったー!もっと二人をみたいです。
本編の後日談。エグい努力?の甲斐あって明良の犬となった達幸の日常。な感じで、相変わらず狂ってましたw歪みないほどの歪みっぷりww
自分以外の雄は明良を狙う変質者か犯罪者と思ってる達幸ですが・・・お前がよっぽど変質者兼犯罪者やーーー!と叫びたくなるww
しかし、本編での紆余曲折を経てこういう形に収まった二人ですから。本編とは違ってあったかい目で読めました。
誕生日プレゼントに首輪を用意するだなんて・・・!明良も達幸との生活にまんざらでもないご様子w
きっとこの後もこの二人はこんな感じで幸せに暮らしていくんだろうなぁと。
明良も狂犬・達幸を完全にコントロールできるまで頑張っていただきたいw
『渇仰』番外編です。達幸が、やっと長年の努力が実って、明良の恋人兼犬という輝かしいポジションを手に入れた、その後のお話です。本編に輪をかけての、達幸の番犬ぶりが萌えます。
明良に危険が迫っていると予感する達幸。今まで、その手の予感は外したことがないと思い出す内容が、ホントおバカです(笑)獣のようなクラスメイトに迫られているのは、柔軟体操のことだし。密室で若い男の教師と二人きりになっているのは、進路相談のことだし。
今度は明良を誰が狙ってるんだ!と思えば、それは明良から達幸への誕生日プレゼントを持ってきた配達員でした。もらったものは、前から欲しがったいた物です。
いつまでも達幸のライバルが、明良の死んだ愛犬なのがおかしいです。