てんてん
本品は『世界のすべてをいつかきみに』の
アニメイト限定特典ペーパー になります。
本編と続編の間、
受様のお引越し当日を
主に受様目線で描いたお話です。
浅葱がネパールから
日本につれてこられておよそ10ケ月。
浅葱はようやく念願だった
入江と一緒に暮らす事になります。
移動中の車窓から見えるモノ、
聞こえるモノ全てが驚きと興奮の連続で
マンションのドアの前まできて
膝がガクガクしてしまいます。
それでも入江といられることが
嬉しくてたまりません。
まずは「ただいま」という言葉を習い、
入江と入った部屋の中でも
覚える事がいっぱいです。
つるんと冷たくて何もなかった
研究所の部屋とは違う
入江の匂いに包まれた
色々な色彩と感触に溢れた部屋は
ただ見ているだけでも楽しいですが
食事を終えた浅葱は
危険なモノが潜んでいないかどうか
確認してまわりたくなり・・・
研究所を出た浅葱と入江の
引っ越し記念日ってところかな♪
攻様が住んでいる部屋にも関わらず
家具の後ろまで確認しちゃう受様が
何とも言えないです(笑)
でも結局は
攻様がいれば何でも頑張れると言う
受様がとっても可愛いいSSでした。