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雀影
ほんと、後藤らしい
年末の大掃除をしながら、お正月の予定を話し合う二人のお話。
風間は後藤にもお正月休みを与えなきゃと思いつつも、離れるさみしさも感じていて、でも、それを素直に表せなくて、後藤の言葉の裏をいちいち考えて、
後藤はプライベートで二人きりの時も、普段の仕事の時と変わらない敬語を崩さないままなので、風間はよけいに一人でグルグルしちゃう。
実際には、後藤はかなりあからさまに一緒に濃厚な時間を過ごしたいってアピールしていて、風間もそれに気付いて・・・。
甘甘です。
この番外編ペーパー、片面は「サスペンスドラマ」の番外編ですが、裏面は「恋になるまで」の番外編になっています。
こうやって、未読の本の番外編だけ読まされちゃうと、本編が気になるー。
うっかりまんまと買わされちゃいそう。
本編後の年末の二人のお話になります。
年末の大掃除に頼まれもしないのに朝から受け様のマンションの
窓ふきをこなす結構かいがいしい攻め様ですが・・・
毎年正月は家族と過ごしてる攻め様、そしてまた今年も実家へ
行くことになっている、受け様は付き合いが長くなるにつれ
たった3日離れていることにも寂しさを覚えるがそれを素直に
言えるわけもなく、天邪鬼な発言をしてしまう。
そして攻め様からの精一杯の気遣いにも思いとは逆の事を
ついつい言ってしまう受け様。
いつまでたってもこの二人には甘々な関係になるなんてことは
ないと思わせる内容ですね。
それでも攻め様からの遠まわしたお正月に二人ですき焼きを
なんて言われ、二人で肉を食べる事はエロサインになってるので
受け様思わず赤くなってたりするんですよね。
ツンデレさん系なので思わぬ可愛さがあります。
そしてそんな攻め様にさすがに意地を張り過ぎた事を反省して
素直にちょっとだけ甘える受け様
この二人にとってはこれがきっと精一杯の甘さなんだろうと
思えるお話になっていました。
やっぱり後藤らしくて思わずｗｗｗ
年末の風間と後藤の話でありますｖ
毎年後藤は実家へ帰って、初詣は風間と出かけると言う正月をすごしているようなんですが、素直になれない風間は一緒にいたいって、言えないんですヨｗ
後藤は何気に気を使って、旅行を提案するんだけど、スキーとか温泉とか、、、
風間に今度はノルディックでもするのか？とか嫌味言われてるんですけど、後藤ならありえそうで思わず噴き出した！！
結局のところ、一緒に後藤も過ごしたいようなんですが、決めの言葉は”スキヤキ”
ふっふっふっふ、、、そうか二人の間の隠語なのか。。。
それではさぞかし、大量に食材を買いだめしておかないといけないなｗｗｗ
ということで、何気に二人とも一緒に過ごしたいという紆余曲折しながら実は目的は一緒？みたいな、、二人が確かなカップルになっていくまだ段階なんだな～という一本でした。
それにしても、後藤の筋の通った生真面目というか筋肉バカ（？）っぷりが楽しいぞ♪
