拓海
やっぱり、ワンコはご主人に一途なんだな~と実感する、番外編ペーパーです。クロヴィス視点で、星斗への一途な愛情が書かれています。
クロヴィスは、できることなら四六時中、人の姿でいたいと思っています。
でも、身体を心配する星斗に、犬の姿に戻されてしまって…。ずっと人の姿でいるのは、星斗の邪魔になるのかと不安になるクロヴィス。
おまけに犬の姿だと、星斗のお風呂上りの姿が色っぽくても、押し倒せない・喋れない・手で触れないとできないことだらけで不満が募ります。
だけど、犬の姿の時に撫でられるのも大好きで。
そして、撫でられて興奮してきたクロヴィスに、星斗がくれた特別な日。そのことで、星斗の愛情を確信して、喜んでるクロヴィスが可愛いです。
ほんと、ワンコ攻めの醍醐味の一途さを堪能できて萌えます。
ワンコなクロヴィス視点のお話であま~いショートでした。
人間になって星斗さんといっつも一緒にいたいんですけど!でも星斗さんはそうじゃないの!?と悩むワンコ。
ひとりでお風呂にはいるとリラックスできるなーという言葉にショックを受けて、体が心配だから本来の姿に戻すんじゃなくて、自分ってひょっとして邪魔なの?と思ってしまうのが可愛い。
ごめんクロヴィス、お風呂はひとりのがリラックスできると思うよ?たまには一緒でもいいかもでかどね!と私は思ったので、星斗の言葉は本当に何気ないつぶやきだけど、微妙に本心も交じってたたんじゃ?と思う。
でも、人間になってもっと星斗にくっつきたいとか邪魔なのかなー自分と思い悩むのに、耳の後ろやお腹を撫でられてトローンとなってしまうところが犬のサガ。
やっぱり犬なんだなぁと思わせられます。
最終的には人間になるお許しをいただいて・・・甘い一夜を過ごしたことでしょう。
この本編を読んでる時も思っていたのですが・・・・
今まで読んだ人獣ものよりもなんだかいけない感じが
するんですよねぇ~、なんて言っていいか・・・
そうですね、自分のペットにいけないことしてるような
アブナイ倒錯的な感じだとでも申しましょうか?(笑)
番外編はクロヴィスがいつも人間の姿で一緒にいたいのに
身体が心配だからと言う理由で犬に戻されてしまう事に
少し不満を持ってるクロヴィスは一人で色々考えてしまう。
一緒にお風呂に入りたいのに、受け様からひとりのお風呂は
のんびりできるなんて言われてもしかして愛されていないのでは?
って不安になって落ち込むクロヴィス。
でも、耳の後ろをガシガシされてお腹まで見せて甘えポーズを
披露してしまってるクロヴィス。
やはり・・・犬です。そんな犬の姿のクロヴィスのお腹を
さすってやりながらきわどい所を・・・
受け様、それはかなり危険な行動です(笑)
まさかそのままっ!!ってところでクロヴィスにいつもの
呪文を囁く受け様。「人の姿になれよ」
クロヴィスの心配は思い過ごし、愛されてます。