marun
本編で受け様を騙して破滅の道への案内をしたブルーノ
初めから餌にする為だけに受け様に近寄って筋書通りに
事を運んだブルーノですが結局捕まり刑務所へ。
そしてかつての署内での上司だった男に差し入れのタバコを
貰い、何気なく受け様のその後を尋ねるブルーノ
その男は受け様がブルーノの銃弾に打たれ死んだと・・・
そして密かにショックを受けるブルーノ。
そして男に受け様を地獄に落として殺したのはお前だと言われ
しかしブルーノは攻め様のせいだと否定する。
ブルーノが抱える背景とブルーノなりの家族愛や歪んでしまった
正義などが描かれたショートでした。
そして、押し殺していた感情があふれ出てしまった時の隙が
ブルーノの最後になるのです。
そして最後に聞こえてくるのは受け様の歌う
胸が締め付けられるような歌の幻。
なんだかやりきれないような悲しさを感じるお話でした。