marun
お互いの心を通じ合わせてからの日常の一コマです。
攻め様のお屋敷での生活ですから、いくら恋人同士とは言え、
受け様は使用人でもあるわけで・・・
二人で愛を確かめ合う行為をした後に受け様の為に攻め様は
飲み物の用意を執事に手配させます。
攻め様的には、受け様の事を思ってのことなのですが
受け様にしたら、自分の上司にあたる人に攻め様が指示するのですから
もう、恥ずかしいなんてもんじゃないでしょうね。
そんな受け様の様子をベテラン執事はよくわかっていて、
主である攻め様に、それとなく苦言を呈しながら攻め様に
相手への気遣いをそれとなく教えると言うお話。
気難しい攻め様が見せる不器用な様子がほんと萌えるSS。
本品は『万年筆とチョコレート』の
通販書店限定特典品の小冊子です。
本編終了後
攻様が気が利かなさを責められる話です♪
大企業の役員を務め
強要も知識も十分にあるはずなのに、
デリカシーにかける主をもった執事は
とっても大変です♪
今日も一日の仕事を終え、
四方は退室しようとした奥野を呼びとめて
「後でミネラルウォーターを持ってくるように」
と言いつけます。
それは千春のためのもの♪
四方にとっては
必要だから頼んだだけなのだと判っていても
知春がその場にいる状況で頼むのは
あまりにもニブ過ぎです(笑)
そこで奥野は
寝室に冷蔵庫の導入を提案します。
その真意とは…
もちろん、
それは受様が気を使わずにすむように
って事ですけど
攻様のデリカシーの無さは
改善されるのでしょうか?
A5版に2段組っていう
ベリーショートなお話でしたが
それぞれのらしさの溢れたお話でした♪