もこもこ
初期の頃のコミックは処分してしまったものもあるので・・・今考えると惜しい事をした!・・・ブルボン家の人々の話がまた読める!ということで応募していました。
コミックス掲載分の再録と描き下ろしの小冊子。
再録ということですが、頁数も結構あって読み応えありのとっても良いものでした。
なんといっても描き下ろしが嬉しかったのと、ちょこちょこと裏話的なこと、ブルボン家の発想とか夏水さん自信の作品に対する方向性など・・・も書かれており、読んでいて楽しかった。
お話を読んでいるだけではイマイチ「?」だったお菓子達の関係というか家系図とか!
ここと、ここが繋がって、こことここがカップルだったか、など。
本当に発想が素晴らしく面白くって、自分ではここまで妄想出来ないなぁと感心しまくりです。
擬人化作品としては、かなり面白い部類に入るのでは?と思っています。
キャラたちがシリアスに話を進めているのに、最後の最後の本当のオチは夏水さんの冷蔵庫にお菓子を入れ忘れだったり、割れやすいお菓子の上に荷物を入れられて砕けていたり、という擬人化と現実部分が混じっている部分も笑えます。
そしてなんといっても、それぞれのキャラたちの結末・・・ロイズ神父オチに笑ってしまいました。
夏水さんの発想に完敗です!
こちらの小冊子、大切に保管したいと思います。
あの有名メーカーのお菓子たちを擬人化したお話です。
既刊コミックスでほとんど読んでましたが書き下ろしもアリの
完全版ということなので迷わず応募しました。
大好きなんですコレ!!
内容はといいますと…
ブルボン家には3人の仲のいい兄弟がいます。
ドSの三男ローリー(ホワイト○リータ)×繊細な次男ルウ(ルマ○ド)と
長男の同級生小池くん(ポテ○チップス)×真面目天然な長男エール(チョコ○エール)の
カップルのお話を中心にブルボン家の本家の人達の紹介など
夏水先生の発想のスゴさが詰まった一冊でした。
ブルボン家には本家と分家があるんですね、
ローリー達は分家で、ルウだけ妾の子です。
個人的なツボは本家の末っ子ブラン○ュール。
1ページしか登場してませんが、イラストがイイ!!生意気そうなトコが!!
絵と性格の紹介だけで十二分に萌えれる。
あとカラー口絵がローリーとルウの情事の後っぽい
シーンなんですが、カラーだといっそう魅力的。
そして書き下ろしの最終章、小池くんとエールの駆け落ちシーンであります。
途中までは感動モノなんですが、駆け落ち先が笑えるんですよね~
ポテチとチョコが仲良くしてる甘しょっぱくておいしい
あの有名お菓子です!!マジで爆笑しました。
もうひとつの書き下ろし最終章はとローリーとルウ。
どっちもハッピーエンドだと思います。
あ~夏水先生もうブルボン貴族描かないのかな~
大好きだったのでまだまだ続きが読みたいです。本家とかも。
この他にお菓子擬人化で、黒棒さまとかもあるので
そっちでも期待してます!!