もこもこ
宛先だけで、送り主の無い封筒を開けると・・・
中から小冊子が出てきました!
後書きなどに書かれていなかったので、定かではないのですが収録されている二編とも、攻が受の過去に嫉妬しているという感じがあって、それがテーマだったの?と。
あと、イタしているシーンが多かったのでそれもテーマだったのか?
殆どお洋服を着ていなかったかも!?
うーん、楽田さんの作品は絵柄があっさりの割にイタすシーンの色っぽさのギャップが凄いなぁと毎回思わせられるのですが、小冊子でもあいかわらずでした。
嫉妬から来る独占欲丸出し、お前は、君は、俺のもの!という感じとでもいいましょうか。
大成×菅野では酒に酔った菅野が襲い受け発動。
痣だらけの友人に酒を止めろないと友達をやめると言われた菅野。
襲われ中の大成がその話を聞いて、まさか・・・!自分以外にもこんなことを!?と嫉妬してしまって。
ほわんとしている菅野の色っぽい襲い受けが素敵でした。
先生×幸太では体を売っていた過去のある幸太の、慣れたご奉仕に仕方がない事とは言え嫉妬してしまって、じゃぁこれはされたことがある?と幸太が経験していない初めてに拘る先生。
幸太の健気さが大爆発なお話でした。
とりあえず二組ともとてもラブラブでした。
巻末に表紙絵のその後?のようなちょっとしたイラストがとても可愛かったです。
コミックと雑誌の連動企画小冊子です。
コミック「キスから始まる処方箋」に登場する2カップルのショート2本が載ってます。
「酒乱の夜」
12ページ。大成(攻め)が知り合いが菅野をスカウトしようとするのに「生意気で到底使いものにならない」と言っていたセリフを聞き、菅野(受け)がヤケ酒を飲んで大成を襲い…という話です。
「兎と先生・2」
10ページ。先生(攻め)が、幸太(受け)の過去に嫉妬して「初めて」にこだわる話です。はじめて好きになった人、というのが素敵でした。
本編では見られないキャラの姿がテーマだそうですが、それほど意外性はなく、嫉妬したそれぞれがカワイイという感じでした。暑い時期なので気持ちよく脱いでもらったというあとがきと表紙&表紙その後のイラストが可愛かったです!