__モコ__
((※日高ショーコさん『憂鬱な朝』の内容にのみ触れております。本編イメージとは少し違った内容の作品です、読まれる方によってはイメージが崩れてしまう可能性もありますのでお気を付け下さいね))
大好きな『憂鬱な朝』。
本編では絶対に読む事は出来ないであろう、ワンシーンになっています。
ギャグなど皆無と言っていい程の雰囲気を背負った作品ですので、こういうのがあるのは、私は凄く嬉しくてたまらない気持ちになりますっ♪
久世家子爵・暁人、14歳。
桂木を探している最中、田村に「衣装の仕立てをしている」と聞き、その場所へと向かいドアを開けると――と進んでいきます。
開けた瞬間、桂木の美体が。
「暁人ありがとう!」
と叫びたくなったのは私だけではナイはず絶対に!!(笑)
この時、桂木、25歳。
周りが心の中で思うように、怒鳴る家令に謝る子爵、なんて図は、本当にどっちの立場が上なの?と思える光景。
きっといつもそう思われてるんでしょうねぇ。
しかも、私はこの時に初めて気付いたのですが、暁人と桂木は11歳差だったのですね。
本編では暁人の年齢に触れるものの、桂木の年齢に触れていましたっけ。
(暁人が生まれた時の桂木の年齢があったかな…覚えがないのです、すみません;)
しかしそんな事よりなにより重要なことが。
……そう。
この時、桂木の美体を見ることにより、暁人の『めばえ』が生じるのです!
ドキドキする感情が何かまではハッキリしていません、が。
桂木の肌の白さ。
桂木の線の細さ。
怒られてビックリしたドキドキ感が、徐々に徐々に顔を赤らめるドキドキ感に変貌。
そんな貴重な一瞬が、本編ではなく小冊子に…と。
でも、その後の暁人たるや……。
「数字だけでドキドキする」って!
あなたが開いているのは桂木のじゃないですよ!それ田村のです!(笑)
さすが桂木、嫌な予感は的中でした〃
もう何でしょう、暁人のめばえの方向が可笑しい気がしてならない(笑)
本編じゃ味わえない、こういうオトシ方や逸れ方は大好き!
本当にありがとうございますと言いたくてタマリマセン♪