M+M
A4サイズ片面印刷のペーパーです。
夏生の目線で進んでいきます。
千原の欲しがっていた灰皿を購入し、夏生は部屋に招いてプレゼントがあると告げます。ところが千原は夏生自身がプレゼントであり、自分を誘っていると勘違いして…という内容です。オマケで安物だけど、と千原の望むプレゼントを用意する夏生がとっても可愛らしいです。
コミコミ特典の番外編小冊子の話と同様、いつもは「可愛いのは夏生」なんですが、夏生から見て、大人のはずなのに「時々可愛く思える千原」がテーマになっています。
本編でもそうだったのですが、初めての恋人で慣れてない夏生と、ついエロ方面にいってしまう千原のすれ違いが面白いです。切ない展開じゃない擦れ違いというのが安心して読めます。とにかく可愛い二人です。
本品は『ターン・オーバー・ターン』の
フェア参加店限定配布特典の特典品になります。
本編終了後、
受様が攻様にあるプレゼントをするお話です♪
年上で男性の千原に惚れて
一生一緒にいたいと思う花川は
今まで以上に稼いだお金の使い道に
こだわりを持つようになります(笑)
そんなある日、
叔父の誕生日プレゼントを口実に
千原と買い物デートに出掛けますが
ふだん物に執着する様子のない千原が
手にしながらも買わなかった灰皿が
とてもが気になってしまいます。
それは天然石の灰皿で
花川にしたら破格の価格のモノでした。
元々花川は千原の為に
灰皿を買う予定でいた花川は
千原の喜ぶ顔を見たさにてソレを購入♪
ソレを見せる為に
千原を自宅へと誘いますが
千原はソレをベットの誘いと勘違いして?!
まぁ、プレゼントを見た攻様は
己の勘違いに大テレするのですが
そんな攻様も可愛いと思っちゃう受様なので
結果的には受様の勘違いも
間違いじゃなくなるってオチでしたが
それぞれの言動がすっごく
二人らしくて良かったです。
プレゼントの勘違いもですが
老後のために貯蓄を考えている
受様の健気さにも萌えた~♪
地に足付けつつも
ラブラブオーラ満載なお話でした。
恋人になってからの二人の様子なんですが、何だー!この甘さは。
火崎作品にして初めてこんな滅茶苦茶キュンキュンくる話を読んだ@@
すごく、すごくいいな~って思えるお話なんです。
まあ、よくあるといえばそうなんだけど。
それはどうしてかっていうと、花川がとても堅実で贅沢をしない人だからこそのキュン萌えなんですよ。
それと千原のオヤジ具合www
千原がヘビースモーカーだから家に来た時用にと、千原が欲しいと思いながら買わなかった灰皿を、倹約家の花川が買って千原にプレゼントしようとするのです。
「家に来ませんか?プレゼントがあるんです」
その言葉にアッチを想像してニヤニヤしてしまう千原。
それが灰皿だったと知った時の千原の態度。
灰皿を渡し、おまけとして「こんな安物でよかったら」とキスをつける花川の謙虚さと大胆さ。
花川に惚れ直しますよ!千原も。
しかも、花川は今まで世話になった叔父とか祖母に返そうときちんと貯金をしていたのですが、それらはこれからの千原との関係と年の差を考えて、千原の老後資金にしよう、なんて考える健気な良妻(!?)なんですから(爆)
いや~、本当、花川のキャラ好きだーーw