M+M
B6サイズの小冊子に二段で書かれています。挿し絵はありません。
「禁じられた愛執」
5ページ。成彬の目線で進みます。
成彬と要が駆け落ちまがいの逃避行を決行して半年後。成彬の兄・泰久と和解して祝宴をした後の話。酔った要と二人、家まで歩いて帰ることにしましたが…。しんみりした内容だったのに、最後の二行に笑いました。
「ダイヤモンドに口づけを」
6ページ。ミオの目線で進みます。
今日「制服記念日」に、陣野の希望で、キャピキャピの女子高生ルックで、プラネタリウムに出かけたのだけど…。公共の場でエロに情熱を燃やす陣野が面白かったです。
「摩天楼に抱かれて」
5ページ。イースター・サンデーの仮装について、互いに希望を述べ合います。基は都築にアルセーヌ・ルパンのような格好を提案します。一方、都築は…。
私は3作品とも本編は未読でしたが、本編の雰囲気を感じる事ができるショートストーリーでした。