茶鬼
今までと変わりないスタンスのまま、そこに恋人という肩書が加わった藤堂と伊織のカップル。
でも、まだ何だか藤堂は変な感じがしているよう。
それは一体何なのか?
これから3ヶ月離れなくてはならなくて、甘い時を過ごした翌朝、伊織の姿を見ながら藤堂は思うのです。
やはり、、、自分しか知らない伊織の姿。
そして自分だが彼を受け止めてやれるという満足感(←盛大な自己満足だわww)
きっとそれはまさに100%伊織を手に入れた満足感だとは思うのですが、ずっとライバルで過ごしてきた二人だけに自分に並ぶものを手に入れるのはどんなものより宝物なんだよな~と思ったら、、、題名が「王様のたからもの」だったという、、なるほど!な作品。
不遜な態度で王様な藤堂だけど、読者から見ると恋愛に対してはやっぱりバカわんこですから(爆!)
本人は気がついてないんだろうなwww
本編終了後のお話。
藤堂視点になってます。
長期出張で伊織が日本を離れる日の朝。
憂いなく見送れるよう昨夜は情熱的に愛し合ったようです(≧∇≦)
自分だけが伊織の全てを知っているし、受け止められる。
そんな誇りと喜びに浸る藤堂。
ここで誇りって言葉が出たのに、おぉ〜さすができるスーツの男!と拍手。
そんな余裕こいてた藤堂ですけど、出張から一時帰国している伊織との逢瀬で、伊織が現地スタッフと親しい様子を聞いていると、不機嫌に。
ふふっ、藤堂はもちろん正直に嫉妬だと言わないし、伊織もそんな事言わない。
むしろ、藤堂を喜ばせにいってるし。
さすが王様のパートナー
藤堂、次は会いに行ってこい。