M+M
各5ページずつ、本編の番外編が収録されています。本編とあわせて読めば楽しさ増!
榎田尤利「愛とは言えない1」より「ライバル」
橘高が、サガンの愛猫「やきのり」にヤキモチを焼く話です。全4冊中の「1」の状態なので、二人のこの先を思わせる雰囲気が漂っています。
櫛野ゆい「ただひとつの理由」番外編
秋吉組本家の風呂場にて、組長・龍司に湯あたりさせられた夏目の姿を見て、若頭・大護が真似をして晴季を風呂に連れて行くという内容です。龍司は五十を過ぎても元気だというお話。
中原一也「ろくでなし」より「室長さんのお稽古」
相沢が一人で習字の稽古をしていたけれど、余りの酷さにヤケになり、一郎の股間のものを水墨画風などで面白がっていたら、そこへ一郎がやってきてという内容です。そのままエロに突入するかと思いきや、風邪気味の相沢を抱っこして寝かします。女好きで乱暴者でも父性愛はしっかりあるというお話でした。