サガン。
小説リンクス6月号の応募者全員サービスの小冊子。
「それぞれの願い」水壬楓子
「バロックの裔~偽りの花~」のお話。
椿がなんだかかわいいんだけど色っぽいです。
絵もないしそれほど詳細な描写がされているわけでもないのになんだか色っぽさを感じてしまいました。
きっとお風呂が出来たら、そこでもまたいろいろと可愛がられるのでしょうね。
椿は自分の気持ちに素直だ。
もちろん、真神が自分の欲望に忠実である部分もあるのだが。
「知りはじめたアナタ」火崎勇
「ブルーデザート」のお話。
どんなに地位のある人でもどんなにお金持ちでもただ大切なのは恋人のこと。
やきもちだってやくし拗ねたりするし。
他の人間と触れることを絶対に避けるとは決して言えないけれど、その触れることに意味があるのは唯一愛している人だけ。
「極上のエロリスト」あすか
「極上のエゴイスト」のお話。
…なんですか、コレは。
本編を知らないのですが。
最初の様相としては本来、攻×攻な感じで、現在は止むを得ず受を担当している勝敏が「絶対、セルゲイ(攻)を犯してやる!!」という野望のもとに媚薬をうまく仕込もうとするのだが。
セルゲイの方が上手で、結果としてその媚薬は勝敏に作用することに。
それはいいんだ。
そういうのはベタというか王道展開というか。
しかし、その媚薬でハジけた勝敏の格好が真っ裸で股間に真っ赤な天狗面て!!!!!
これはラブコメなのですか?
それとも、この小冊子用のお遊び展開なんだろうか。
なんだかとても気になりました。