M+M
8ページ。表紙の高嶺の手にキスする入江のイラストは、文庫の表紙・挿し絵と異なるので、描き下ろしか雑誌掲載時のイラストか…なんにしろ、嬉しい限りです!
本編のラストは同居生活を始めて一週間。先に寝ている入江のベッドへ、高嶺がもぐりこむとセックスに雪崩れ込むという状態だったのですが、小冊子では「会える日はキスと甘い言葉をください」という入江の要望どおり、帰宅したらまずキスをする(高嶺の方から!)のが習慣になっているというのが甘くて悶えそうでした。とはいえ、甘い言葉の方は片鱗もなかったのですけれど(笑)
高嶺が行う手術の映像を見て、興奮している入江。俺の手術の時は撮影させて下さい、ホントは麻酔無しで観ていたい、と本気で言う入江に、なんで俺はこんな変態がいいのか…とため息をつく高嶺が面白かったです。
本品は『劣情と代償』の
初回特典封入小冊子になります♪
今回は本編終了後、
2人の同居生活を描いた後日談になります。
本編でムリヤリながらも
入江と同居する事になってから
すこぶる快適な生活を送る高嶺。
ヤクザな割(?!)に
規則正しい生活を送る入江は
医者として多忙な高嶺が帰る頃には
大概はベットの中なのですが、
この日は珍しくも高嶺が帰宅すると
大音響のピアノ曲が聞こえてきました。
映画にしては他の音が聞こえない上、
部屋の照明は落としされていて
てっきりドキュメンタリーでも見ているのか
と思った高嶺ですが、
テレビ画面に映っていたのは
なんと高嶺自身?!
なんでこんなモノが存在する?!
驚く高峰に振り向いた入江が告げた
ビデオの出どころとは・・・
勤務先の手術室に
最近導入されたカメラだったのです!!
件の青年への配慮のお礼として
録画機の設置費用を出したらしいのですが
その際にちょろっと受様の様子をみたいなぁ
・・・みたいな(笑)
入江的には一番格好良い受様を見たい
って事らしいのですがココまでするか
・・・みたいな(爆)
高嶺的には
こんな変態さんが良い自分が
一番問題なようです。
確かにココまでされても
まだ入江だからと許せる時点で
どっちもどっちなカップルです♪