てんてん
本品は『その熱情に染められて』の
フェア書店限定配布の特典品になります♪
今回は本編終了後、
ある日の出来事を描いた番外編となります。
ほら、イけよ。
手の甲に一回り大きな手が添えられ、
成夜の艶やかな美声を耳に囁かれた瑞葉は
胸を高鳴らせながらグッと力を加えますが
力が加わった瞬間、
声とともに雫が飛び散ってしまい、
思わず声がこぼれてしまいます。
振りかえった恋人は
肩越しにくちづけられそうな体制で
瑞葉は慌てて前に向き直ります。
思わず頬を染めてしまいますが
瑞葉は今成夜に書を習っていたのです(笑)
ほとんど二人羽織の様な状態で
ドキドキするのは仕方がなくても
真剣に書道を教えてくれる成夜に
いやらしい奴だとは思われたくない!!
しかし、
そんな瑞葉の様子は成夜にはお見通し♪
というよりも
そうなるようにワザとらしく
瑞葉に接触していたのです。
結局何をやっても俺様な成夜は
瑞葉を美味しく頂く事しか
考えていないのかもしれませんね(苦笑)