たまゆまま
私は、「雪華は愛で蕩ける」を知ら
なければ、和泉桂さんを読んだこともない。当然、江端さんが誰で九條さんというかたとどういった関係とかもさっぱりだ。
しかし、水壬さんと和泉さんが交互に書いているのだろう、なかなかおもしろかった。
久賀先生、相変わらずキャラが濃ゆくていい!
城島さんにタキシ-ドを着せたのは、タキシードを着た城島さんを脱がせてみたかったから。
そして嘯風館の個室で実際に脱がせて始まるセックス。
こう書くと身も蓋もないが、本当にこれだけの話しなのだ。
これが何とまあ久賀先生の言い回しやそのテイストが加わり、いい味がでているんですね。
しかしどこに行っても久賀先生は久賀先生で慌てず、騒がず、揺るぎなくですね。