M+M
konya mister de
まさしく本編のその後、です。
本編の読後に感じた、ちょっとの物足りなさを見事にカバーされています。今から購入される方は絶対に初回限定版をお勧めします!(まだ、売っているのかな…)
「あめあられ」8ページ。雄大×桃
雄大が主人公です。本編では元バーで気持ちを交し合った二人ですが、描き下ろし「あまやどり」でチカが帰った後に、雄大が帰宅した様が描かれています。いや、もう…なんとも言いようがないです。ずっと、桃が笑っていられるような生活が二人の幸せなんだろうなと思いました。
「あめあがり」5ページ。恭平×チカ
本編で、実家に帰る話になるとケンカになってしまう二人が描かれていました。描き下ろし「あまやどり」の後、恭平の計略で実家行きの電車に乗らされてしまう話です。なんだかんだ言ってもチカは恭平が好きだし、恭平もチカの機嫌をとってばかりじゃない強さを持っていて、お似合いの二人でした。
これにて完結!じゃなく、まだまだ先を読んでみたい2カップルでした。
コミックス本編の、その後のお話です。
「あめあられ」(雄大×桃)
恋人同士ならずっと一緒に居られて当然なんだ、と思ってしまいがちだけれど、
必ずしもそうではないのですよね。
何年経っても、いつまでも、お互いの存在と想いに感謝していかなければ
ならないなぁ。と、ちょっと考えさせられました。
今までつらい思いばかりしてきたマスターに、やっと訪れた平穏の日々。
「今日も帰ってきた」「今日も帰ってこれた」という二人のことばに、
涙がこぼれそうになりました。
エプロン姿の桃ちゃんも可愛いし、幸せそうでホッとしました。
本編コミックスのラブラブ後日談。せつない本編からは一転、あまあまな胸キュン後日談となっております…!
「あめあられ」
「さよならミスター」の後日談。本編では何考えてるのかいまいちわからなかった雄大さん視点です。4年間すれ違いのDV風味な関係だったとは思えないラブラブっぷり…
想いが通じ合うとこんなにも甘くなる人なんだなぁと。短いページ数ですが、しっかり絡んでいます…!桃さんの表情がエロい…!
「あめあがり」
「今夜、ミスターで」の後日談。
なんだろう。「忘れ物は…オマエだよ♪」っていうアレですね。ワンコの強引な瞬間っていいよね!というそういうお話ですw
こちらは、さわやかに健全に…あまあま!
雄大と桃の言葉は違えど想いは同じな、帰って来た、帰って来れた。
この一言ずつに全てが集約されてるなぁって思うのです。
幸せだけど、少し寂しい。
帰ってくる、帰って来た、というのが当たり前なのに、当たり前でなくどこか不安なふたり。
本編を読んで小冊子を読むとじわ~っとくる。
雄大の「ドアの前でいつも躊躇する」という言葉のあとの桃の笑顔がなんともいえない。
早く、雄大が躊躇せずにドアを開けれるようになればいい。
恭平とチカはもう好きにしてれば良いよ!ってぐらい仲良しさんのようだ。
強引な行動に隠された意味は?
それを分って、でも怒れなくて、勝てる気がしないという言葉が惚れた弱みって所なのかな。
ごあいさつは・・・したのかな?
小冊子は、これ2つのカップルその後のお話。
☆マスターさんの話
これ、その後のお話なんですが、最後の一言に思わずヤラレタ。
。。ああ、今日も帰ってこられた 良かった 。。
それはずっと、マスターの一方通行の気持ちだとおもってた。
酷い男。好きだ惚れたと言葉では繋いでも
身体をどれだけ繋いでも 心は・・と思ってた。
けれど本当に、欲していたのは 攻な男のほうなんじゃないかと思ってしまう。
いつもからだだけを繋いで消える。
ホモは嫌いだなんだと酷い言葉も投げつけて
けれどけれど~な展開がスゴイ。
「今日も帰ってきてくれた」とうれしそうなマスターと、その後の・・・
思わず泣いてしまった(つc_・、)
どーも涙もろくてぃかん。
もう一個のほうは、無理やり里帰り編。
ご挨拶とかしちゃえばいいとおもうのだ。
「あめあられ」
雄大×桃
あまあまのラブラブなんだけど、どこかちょっとキュンとせつないというか。
「今日も帰ってきた」「今日も帰ってこれた」
に集約されている2人の不安のようなものが見え隠れして。
互いにそうできたことに「良かった」と心から安堵を覚えるのに、こちらもほっとしてしまいます。
少しでも長くこの穏やかな日々が続くといいなぁ。
「あめあがり」
恭平×チカ
恭平が珍しく?強引。
それもこれもチカを思ってのことなんだけども。
そんなふうに強引にされても仕方ないなぁと許してしまえるのが惚れた弱みでしょうか。
それにきっと1人じゃないからってのもあるんだろうな。
お互いに、「帰ってきてくれた」「今日も居た」と、相手の存在が自分の傍にあることにほっとしてる。
いつ居なくなるかわからないと言う不安が、まだあるんでしょうね。
お互いに、捨てられるのは自分のほうだと思っているのかもしれません。
読んでるほうは「あま~い」と思うんだけど、本人たちはずっと不安なのかもしれません。
新婚さんみたいなぎこちない今の生活も、積み重ねていくうちに当たり前になって、そのうちそこに相手の姿があることが自然だと思えるようになってくれればいいなぁ…と、心から思います。
エロは…しっかりありましたね!
個人的には嬉しいんですが……。
たまたま自宅に遊びに来た後輩が、「へえ~。こんな薄い漫画ってあるんで――」と言いながら本を開いて絶句した、あのときの顔が忘れられません。
「しのさん、どうしちゃったんですか?」と問われても、大事故の大怪我で返事なんて出来ません><
本編後半描き下ろしのおまけマンガの続きのような、あま~いお話。
桃ちゃんと雄大は新婚さんみたいです。
一体雄大は、おっさんだというが、桃ちゃんも含め年齢はいくつなんだ!?
「歳のわりに結構元気」って、、、
今までも港のオンナみたいな桃ちゃんだったけど、”今日も帰ってきた””今日も帰ってこれた”お互いに一緒にいられることを、「帰宅」というシーンを通して実感する、そのさりげない日常のワンシーンの抜き出しが短編ながら見事でしたね。
もちろん、エロもゴチソウサマ♪なんです。
そして若者カップル、恭平とチカは・・・
恭平はチカを釣るのが上手い!釣るっていうか、背中の押し方が上手いよね♪
ツンデレには奇襲攻撃が効く、という典型だろうかww