お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
teikoku sensaiki twin pack
再プレイしたのでレビュー。
話は三国志と幻想水滸伝を足して2で割ったような感じで、奴隷のような扱いを受けていた主人公・青樺が、家族を殺されたことをきっかけに反乱軍を起こし愚王を討伐するストーリー。
個人的殿堂入り作品。まったく粗が無いとは言いません。最初は青樺と元堅(攻略キャラの一人)との二人旅だったはずなのにいつの間にか仲間がいたり、イベントが同時発生しすぎるせいでたまにストーリーに齟齬が生じてしまったりします。
あと戦闘シミュレーションがあるのですが、PC版はスキップできないので完全な作業です。簡単だし。
しかしそれらの欠点を跳ね返すだけの萌えがこのゲームにはあります。
ストーリー萌えキャラ萌えカップリング萌え、すべてが完璧でした。
主人公の青樺は私が最も理想とするBLゲームの主人公(意地っ張りだけど素直で素朴なタイプ)です。そして攻略キャラの一人である貴沙烙は二次元の理想の旦那です(笑)。本当に大好き。
最初に貴沙烙を攻略してしまったせいで、しばらく他キャラ攻略する気になれなかったほど貴沙烙×青樺に萌えました。
シナリオのボリュームは満点で、攻略対象七人全員に四つのエンディングがあり、純愛エンドはラブラブ、凌辱エンドは鬼畜と、乙女のツボを刺激する要素がたくさんあります。
BADエンド関連に特に力が入っているように感じました。お恥ずかしながら結構泣きました・・・。
青樺役の石井さんを知れたのも良かった。下野紘さんも攻略対象キャラを演じていらっしゃいますが、たぶんこれが初受けじゃないかな。
ちるちるさんでもレビューしている人がいない作品ですが、ツインパックは廉価版でお安くなっているので機会があれば是非プレイしてみてほしいです。