夜空の星
吉原理恵子さんの作品を読むのは2回目です。初めては「二重螺旋」でした(^o^)
こちらの小冊子は、執着愛フェアで配布された物になります。
お話は、生活(エオス)→日常(アパティア)へ変わって?移ってからのお話の様です。
未読の方は、ご注意下さいm(_ _)m
リキが、ブラックマーケットで仕事をやらせてもらえる事になり、驚きと喜びを感じます。
“仕事を終えて→部屋へ戻る”の繰り返しの中、リキ(受)は嫌でも
「イアソン(攻)がいない夜の長さ。」
「独り寝のベットの広さ。」
「熱がこもらないシーツの冷たさ。」
を意識します。
これは、リキがカッツェにガイの件(アパティアまで踏み込まれた事)を愚痴った時に、カッツェに「タナグラの最高権力者がスラムの雑種に欲情する。その意味を、おまえは考えたことがあるのか?」と言われ、「自覚しろ。おまえがブロンディーをセクサロイドに引き摺り落とした張本人だってことをだ」と言われて以来、頭から離れず一人モヤモヤ状態(´~`)
エオスに出戻ってから、イアソンの抱き方が変わった理由もわからず…考えもしなかった事で…余計にグルグルになり、気分転換にバスルームで頭を冷やします。
そして、バスルームから出てくると、なぜかそこにはイアソンが!!
イアソンに腕を掴まれ寝室へ♪
その瞬間、またカッツェの言葉が蘇ってきて、恥ずかしさと鼓動の高鳴りを止めることもできず、ベットへ…。
イアソンに突き上げられ、揺すられ、掻き回され…口には出さないのですが、「良くて…良くて…」イアソンにしがみつくリキは“快楽の底へ”と墜ちていくのでした。
と言う流れのお話でした(^-^)
実は、本編(1~6巻)を読まずいきなり小冊子から読んでしまったため、この世界の独特の読み方や言葉に「んん?…(・ω・;)」となりましたが、お話も深そうなので、本編を読むきっかけになりそうです(*^_^*)
Hシーンは、最後1ページだけで、濃厚・濃密な書き方ではなく、心の声みたいな感じで、さらっとした感じでした。
この辺りが読んでいて物足りなく、残念でした(^_^;)
イアソンとリキのラブイチャを見たかったですがヾ(^_^;
私個人が、読む順を間違っているので、うまくレビューを書けていませんが、参考になりましたら幸いです(*^_^*)
小説は苦手なのですが、お話が気になるので、少しずつ制覇していきたいと思います♪
評価は現地点では「萌×2」にしていますが、全巻読むと「神」かもしれません!
小冊子は8ページありました。(表・裏表紙を入れると全10ページです)