kirara
es cort series premium book
商業誌『エスコート』シリーズ(第1期・6巻分)の完結記念小冊子です。
リンクスの完結記念小冊子って、私はたぶんこれともう1冊しか持ってないんですが、新書と同じサイズでカラーカバーもついた装丁(厚みは商業誌より薄いですが)と、なかなか贅沢な作りです。それに、私はあまり興味ないんですが、商業誌表紙イラストのポストカードもついてましたね。
豪華なだけでなく、新書と並べて保存しやすく、読みやすいので好きなんです。
中身は、短編と中編(になる?)が1つずつ。
1つ目の短編『ライセンス』は、『ディール』の律(受)が運転免許を取りに行くことになって・・・
私は、シリーズではこの『ディール』が断トツで好きなので、その番外編が入っているというだけで、この小冊子を読んでよかった!と思いましたよ。
相変わらず、言葉では何も言わないけど、行動で『律LOVE』がダダ漏れな延清に悶えました。教習所に通う律を、(その間仕事を入れずに)派手な愛車で送り迎えする延清。
そして、仮免を手にしたばかりの律に『帰りはお前が運転しろ』と言うんですが、車がフェラーリだよ!?フェラーリに仮免プレート!延清、ちょっと愛が暴走気味じゃないですか?
そして律は、延清の愛車3台(高級外車ばっかりなんだろうなあ)全部をキズモノにしたそうな・・・カウンタックのドアをガレージの天井にぶつけたり。
あ、他のメンバー(榎本やユカリ等)も顔出してます。
2つ目の中編『パーティ』は、エスコートでの忘年会の様子。シリーズキャラクターが総出演です。第2シーズン1作目『クライアント』の前振り(と言うのもなんですが)のような、『一生専属契約を結んだガード』の話がちらっと出てました。
Hもありますが、全般になんというかラブラブ・ほのぼのな日常って感じで、すごく楽しかったです。
いやもう、これくらいのものを作っていただけるなら、頑張って全員サービスに応募する甲斐もあるんですけどね~。なかなかここまでのはないわ・・・