kirara
『桜姫』シリーズの番外編になります。
シーナ(本編の攻)の同僚で、本編でも非常にユニークな存在感を示していた黒犬型宇宙人・ランディことランドルフ・ルーティ捜査官。
非番のランディが異星人街を歩いていると、見覚えのある男が。フェリシア(本編の受)の同僚である、高等司法判事のマリオン・クラインでした。
マリオンはランディに(仕事に)手を貸すように言い、人型になれと言うんです。しかし、当然ながら犬型の時は服を着ていないランディは、そのまま変身すれば全裸なんですよね。
しかし、マリオンはそれでいいと言い、結局ランディはその場で(外だよ・・・)人型になるんです。全裸の。←もちろん、全裸のままじゃなくてすぐにマリオンのコートを羽織らせていますが。
そして、人型になったランディはマリオンの捜査の手伝いを・・・
本編ではほぼ関わりのない2人(人?どっちも異星人だし)の、ラブ無関係のちょっとしたサイドストーリーです。
本編には入らないだろうエピソードで、こんな形でしか読めないのでなかなか楽しかったですね。