ヒオリク
4月の新刊にオプションについていた小冊子・番外編です。
実は私、4冊とも本編を読んでおりません。
しかしながらだいたいの作品のあらましはざっくりですが想像がつくので問題無いかな?と思います多分・・・
そんな私がそれぞれ短編を読んだところ、一番本編を読みたいと思ったのは沙野風結子先生の作品でした。
番外を読んで、一番純粋に互いを愛しているストーリーの王道という印象でした。海神様との関係などファンタジー設定が興味深い内容で、本編を読んでから番外を読むべきと残念に思ったのもこの作品。
「エンジェルヒート」と「禁忌を抱く二つの手」は三角関係ではないところがすでに異質なハードラブ。この二つはなぜそうなったのかが気になるところです。エンジェルの話はおそらく本編の延長線の日常。禁忌~のほうは堕ちた主人公がさらに快楽の道を辿る予感というストーリー。こちらは弱冠マゾ的な感じがして初手にはあまりそそられなかったです。
「ダイヤモンド王~」は攻めに嫉妬されちゃって大変!!みたいなおノロケ話。他の3つがちょっと普通でない異色の設定だったためシンデレラ的な話はホットするかもです。