むつこ
ゲストは井上和彦さん、司会は森川さん。
若い声優さんのお話も面白いんですが、BLCDの歴史を知る方のお話はやっぱり一味違う魅力があるなァと思います。
声優さん萌えというより、BLCDそのもののファンなんだという方には、裏話シリーズの中でもspecialの1の小杉さんやこちらの井上さんのゲスト回がオススメです。
どうやら和彦さんは最初は騙し討ちだった模様。事前に脚本を渡されず、現場にきたらBLの収録だったらしいです。まだまだ禁忌感の強い時代ならではですよね。
騙された!と思いつつ収録に臨み、で、一度やればもう二度も三度も同じ、やってくうちに楽しくなってきて演出まで手がけるようになったよという思い出話を楽しそうに語って下さってました。
ちなみにカセット文庫で、マイク三本が向き合う形で立てられてたらしいです。
模索時代ですな~。
他の声優さんが一本マイク収録の話をしてたこともありましたが、いまやもう絶対にないだろうって話を聴けるのが、模索時代を知る声優さんのトークの面白いところですね。
あと和彦さんの初受け作品となった『梨園の貴公子』の話もされてました。模擬収録もアリ。
この作品、面白かったな。
なにげに和彦さん受けのドラマCDってハズレがないんですよねぇ。