雀影
「欲望の犬」のおまけフリートークに相当するトークCDです。
本編収録直後にそのまま録ったのではなく、後日、日を改めて収録したようで、三宅さんは作品になった物を聞いた上で収録に望んでいた様子。
坪井さんは「欲望の犬」のキャラとはうって変わって、結構ざっくばらんな、よく喋るお兄さんで、対する三宅さんは、やはり作品のキャラとはうって変わって、こちらは恥ずかしがりな、どちらかと言えば口べたな感じの年下キャラ。
そんな三宅さんが、作品を思い浮かべて
「ああこの人が、あんなに色っぽいあの人だったんだぁ」
って、どぎまぎしながら、一生懸命進行しようとしているのが、なんだかかわいかったです。
坪井さんって、あまりBLではお仕事していないイメージはあったけど、まさか「欲望の犬」が「初受け」とまでは思っていなかったのでびっくり。
あんなに!あんなに!素晴らしかったのに!!
三宅さんも、そのことには驚いていたようで、坪井さんの
「やるからには、思いっきりやりきらないと」
みたいなお言葉に、感心しきりなようでした。
全体に、ほとんど編集無し(ピー音は被せても、話そのものは摘まない)感じで、1時間たっぷりのちょっとグダグダトークで、三宅さんも坪井さんも、あまりフリートークを聞いたことがないだけに、新鮮でおもしろかったです。