『荒くれ竜が言うことを聞かない』 コミコミスタジオ特典小冊子「小話とある海軍整備士の一日」

arakure ryuu ga iu koto o kikanai

『荒くれ竜が言うことを聞かない』 コミコミスタジオ特典小冊子「小話とある海軍整備士の一日」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
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平均
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出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
荒くれ竜が言うことを聞かない

商品説明

新刊発刊記念・コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)空港整備し視点の番外編です。

レビュー投稿数1

海蛇に飛竜がやってきます

本品は『荒くれ竜が言うことを聞かない』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

海軍整備士視点での番外編になります。

海蛇に小型軽飛行機が来艦する日
海蛇では甲板で作業する一般兵はそわそわで
指導する上官たちはピリピリしていて
朝から落ち着きがありません。

整備士たちが打ち合わせを終えた正午
予定通り1機の輸送機が現れます。

デッキにいる者達か注目する中で輸送機の扉が開き
まず4人の若い士官たちが降り立ち周りを確認した後
白い外套を肩にかけた将官が降りてきます。

ホーフブルグに数少ない飛竜である
リアン・グラディウス中将は
噂に違わない美貌で静かにに甲板を見回し
輸送機の中に声を掛けます。

すると彼に続いて空軍の軍服を着た
銀の長髪に黄色の瞳の飛竜が降り立ち
圧倒的な美に圧されてしまいますが・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームでリアン達が海蛇に来艦するお話です。

突然甲板に大声が響き渡り
ヴァルター・オーベル大将が輸送機目掛けて
走ってきて皆がぽかんと口を開けます。

海軍大将は一般兵が見かける事はあまりなく
姿を現す時はいつも不機嫌そうな顔で
ほぼ口を開かないのです。

しかも大将は隻腕の飛竜に向かって
真っすぐに走り寄って飛びつく勢いで抱きしめ
隻腕の飛竜は大将の腕の中で暴れていたのに
大将は肩を震わせて鳴き始めて

大将と同じ方向からやってきた
ヴァルハルト・オーベル小将が中将に歩み寄ると
何か言われたようで中将の腕を掴んで
海蛇の中に向かいますが

大将である祖父に「年を考えろ」と叫びますが
大将は「余計なお世話だクソガキ」と返し
大将の寡黙でストイックな雰囲気を崩壊させますが
海兵たちにとってワイルドな男は大好物です♡

本日は大将の希望での海蛇での会議なのですが
大将の望みは番の制服姿を見る事(笑)なので
整備士はある密命を受けていて・・・という
ドタバタコメディでした ヾ(≧▽≦)ノ

海軍大将、あまりにも本能に忠実過ぎて
関わっている人にはコワいけど
読者にはソレが楽しいです♪

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