てんてん
kodoku na kotori ha shishi no niwa de ai wo shiru
本品は『孤独な小鳥は獅子の庭で愛を知る』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、雪花ノ月の出来事です。
イリスは今日お休みで昨日の仕事終わりにテオに
アーネヴァルトと雪まつりに出かける予定だと
ウキウキと別れを告げたのですが
テオが部屋に帰ると元のイリスのベッドの上で
ダンゴムシのように毛布に包まっていて
沈黙していて驚きます。
テオには
「まさかアーネヴァルト様と喧嘩した?」と言われますが
誰かと喧嘩するほどの関係になった事の無く
喧嘩をするほど譲れない事なとなかったイリスには
これが喧嘩かすらわかりません。
イリスはテオに怒っている原因を話だしますが・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームにて2人がデートするお話です。
雪まつりとは広場の大きな樹に
人々が手作りした飾りを持ち寄って飾り
その周りで踊って最後には花火が上がる祭りです。
イリスも作れそうな物を悩んでいましたが
使用人のひとりが胸に付けている者が目にとまり
作り方を教えてもらうのですが
一緒に作った事でアーネヴァルトが嫉妬し
広場で飾りつけをしようとしていたイリスに
嬉々として手伝おうとして男性に嫉妬して
「もう帰ろう」と言ってイリスを怒らせたのですよ(笑)
フリッツに迎えに行くのを止められたアーネヴァルトは
翌日獅子の庭でやっとイリスと仲直りできるという
幕引きなのですが
テオとシルヴァはアーネヴァルトの心の狭さと
イリスのド天然さに呆れるというオチまで
恋人達のあるある展開が楽しいお話でした (^-^)/