てんてん
shukufuku o motarasu seijuu to kare no aisuru takaramono
本品は『祝福をもたらす聖獣と彼の愛する宝もの』の
コミコミスタジオ特典小冊子になります。
本編後、2人が読書をするお話です。
ソファにクッションを敷き詰めたガゼホにて
ゆったりと腰掛けたベノアルドにもたれかかったヨアンは
王都の書店で購入した「聖獣伝説」をめくり始めます。
この体制では落ち着かないかと思いましたが
2人で1つの本を同じタイミングで読み
感想を語るのは楽しく、ヨアンはすっかり夢中になります。
聖獣ごとに章立てされた物語を毎日1章ずつ読み進め
今日はアレイジムが契約した聖獣の章で・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁の
大ボリュームにてラブラブな2人のお話です。
べノアルドがこの地に降りた理由や
聖獣としては末っ子の5番目に生み出されたことなど
本編の裏設定的なことも語られていています。
聖獣物語は所説を基にした読み物ですが
アレイジムの王国史と大差がなく
汚点となる事件は隠蔽されていて真実ではなく
ベノアルドは不愉快げですが
ヨアンは何も知らない人を
不安にさせる事はないと思いつつも
べノアルドの隣に自分以外と契約したとされるのは
すこし不満だと思っていて似た者同士だなと
微笑ましく、ラブラブで何よりと思いました♪