てんてん
nisemono arufa to shitsuji arufa no tenshi no kosodate
本品は『偽物アルファと執事アルファの天使の子育て』の
コミコミスタジオ特典小冊子になります。
本編後、瀬戸内海に引っ越した後のお話です。
瀬戸内の小島に一家で引っ越してから数カ月が過ぎ
双子はすっかり島の暮らしに馴染んでいて
今日も多賀谷にさぼらずちゃんと仕事をするようにと
言いおいて元気に小学校に登校していきます。
友人もたくさんでき
休みの日にはお泊りさせてもらったりもしていて
双子も友達に泊まりに来て欲しそうな様子ですが
内弁慶で人見知りな多賀谷のことを思って
言い出せずにいるのだろうと思われます。
確かに以前の多賀谷なら
見知らぬ他所の子にテリトリーを侵されるなんて
絶対に考えられませんでしたが
レイと過ごした日々や双子の子育てや
幼稚園での保護者や園児たちとの触れ合いは
多賀谷に確実な変化をもたらしていて・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて瀬戸内での生活についてのお話です。
タコ焼きを焼いてやったら喜ぶかななんて
ワクワクと胸が弾むような気持になるのは
今までの人生で初めてのような気がしますが
とにもかくにも原稿を上げてしまわなければと
気合を入れて原稿を上げて實森に相談するという流れで
實森も多賀谷の変化を喜ぶのですが
お泊り会とたこパの前には
またまた多賀谷の締切りがあって
思う通りには行かないというオチでしたが
實森と出会い、双子の幸せを願う多賀谷の変化は
幸せへ道をより確かにしてくそうで
ほっこりさせて頂きました (^-^)/