てんてん
tensei mob meshitsukai datta noni goshujinsama ni kyuukon sareru nante kiitemasen
本品は『転生モブ召使いだったのに・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子になります。
本編後、2人がハープ湖の湖畔の町に旅行するお話です。
ディートフリートは遠方にいる人とは魔術で話すか
伊神でのやりとりですますため
わざわざ移動する意味がわかりませんでしたが
紀里斗と一緒だと新鮮に驚かれたり
楽しげな様子を見られるのが楽しく
山に囲まれ上から見ると楽器の竪琴のように見える
ハープ湖湖畔の町を訪れる事にします。
大きくはないけれど色鮮やかな家並みや坂道や
階段の多い造りと水上まで町がはみ出す独特の景観で
国の内外から客が訪れる町です。
ディートフリートがこの街を訪れるのは10数年ぶりで
元は漁師たちの家ばかりの印象でしたが
今は宿屋や食事を提供する店、雑貨店まであるらしく
ディートフリートは宿に直行したい気持ちを抑えて
水上街のほうに向かう事にします。
紀里斗はそこで覗き込んだインクの店に興味津々で・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてディートフリート視点の小話です。
湖の色に因み青のインクが豊富なようですが
魔術がかかっていて書く人の気分で色が変わるインクに
ディートフリートが興味を惹かれて書いてみると
灰色のインクが紫化がった青色に変化します。
青は幸福、紫は喜びだそうなのですが
紀里斗がディートフリートの名前を書くと
桃色になって「恋の色ね」と言われて赤くなります。
そんな紀里斗が可愛いだけでなく色っぽくも見えた
ディートフリートは宿に直行して
紀里斗を存分に愛でる・・・と言うお話でした。
ご馳走様♡ って感想しかないかな ヾ(≧▽≦)ノ