『愛しい幻獣王と七つの夜を越えて』コミコミスタジオ限定特典小冊子

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『愛しい幻獣王と七つの夜を越えて』コミコミスタジオ限定特典小冊子
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

84

レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
愛しい幻獣王と七つの夜を越えて

商品説明

新刊発刊記念・コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子「ある1日。」
A5サイズ全12頁(内小説7頁)、青嵐が甘酒を作るお話です。

レビュー投稿数1

その後の2人のお話です

本品は『愛しい幻獣王と七つの夜を越えて』の
コミコミスタジオ特典小冊子になります。

本編後、幻獣になった青嵐のお話です。

青嵐と炎狗は長く家族として支えあって生きてきて
2人佐々もが互いを思いあって悩みを抱えていましたが
七つの夜の儀をともに乗り越え
互いに穏やかに喜びあえるようになります。

昔の青嵐ならば幻獣となって長い時間を生きる事は
恐ろしいと思ったかもしれません。

なのに今は素直に炎狗に甘えられるし
炎狗なら大丈夫と思えるようになり
炎狗も同じように想っている・・・と思えます。

青嵐は市でもらった麹で滋養もある
病人用に薬のような甘酒に仕上げます。
試飲した炎狗も上手いと好評価です。

炎狗に次の市に出すなら
もっと薬草が必要かと問われた青嵐が
昼食後に山に連れて行ってもらえるかと頼むと
天気も良いから山で昼食を食おうという話になり・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて幻獣になった青嵐のお話になります。

炎狗に乗ってぎゅっと首に掴まるのも
以前なら方術で互いを繋いだりしたのに
幻獣のとして目覚めた青嵐なら術はいらなくなり
いつもの岩棚でも危なげなく降り立ちます。

そして以前なら青嵐にべったりだった炎狗も
少しづつ離れている時間もできてきたのも
相手がいなくならないと信じられるようになり
互いの存在を感じあえる幻獣になった事が
関係しているように思えます。

青嵐だけが変わったのではなく
炎狗もまた変わってきたのが感じられて
幸せを感じる2人の様子が微笑ましいお話でした♡

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