『皮肉屋でマイペースな令息は冷遇されても気にしない』コミコミスタジオ特典小冊子

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これは良かった。本編の書き下ろし部分とリンクした小編です。購入されるのなら、これ付きをおススメしたいなあ。

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ある日、ノエルはさらっと「僕、実家に帰るね」と言います。
いやちょとまて、何かやったか俺？とあわあわする攻めでしたが、
ノエル自身でないと分からないものを取りに行くんだとのことで・・・
というお話。



本編書き下ろしで分かった、二人の出会いのこと、そことリンクするものでした。
小さいころのノエルの思いがわかって、涙ぐむ攻めに「分かるわ、これは涙ぐむ」と同意した小編でした。良きー。

昔も今も

本品は
『皮肉屋でマイペースな令息は冷遇されても気にしない』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。

本編後、ノエルが実家に帰ると言い出すお話です。

世間一般ではまだまだ新婚と座れる蜜月期のある朝、
朝食の席ついたノエルは「実家に帰るね」で言い出し
ベルンハルトを始め、給仕中の使用人の動きも止めます。

ベルンハルトは何か悪い事をしてしまったのかと
ノエルの座る椅子の横に跪いて手を取って
昨夜、少し意地悪をしてしまったかと言い出して
ノエルをアワアワさせることになり!?

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁２段組の
大ボリュームにて番外編に絡めた後日談になります。

ノエルの「実家に帰る」は
「荷物を取りに行ってくる」であり
ベルンハルトが思ったような意味ではなく
ホッとするのですが

ノエルの実家の領地は王都から近いとは言えない距離で
下手をすれば数日間もノエルと離れなんて耐えられず
なんとベルンハルトは「自分も付いて行こう」と
言い出すのですよ　Σ(￣。￣ﾉ)ﾉ

言い出したら聞かないベルンハルトを連れて
ノエルは実家に帰るのですが

ノエルが探していたかったものは
使われた形跡のない水筒2個と柔らかそうな布2枚で
コレが続編の過去話に繋がっていく流れでした。

あの日のノエルの思いを知り
涙ぐむベルンハルトに昔の面影を見る感じが
とても微笑まくてよかったです♪