あーちゃん2016
kimi to deautame ochitekita
コミコミさんでえいただける小冊子。本編でなんか物足りないなあと思っていたのですが、これ読んで「!」と思ったので、本編買おうと思っている方、おられましたら、こちら付きで買うことをおススメします。
お話は、あちこちに出かける忙しい軍神様がアダマス城のオルコスのところにお帰りになった時のお話です。
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のらりくらりなオルコスは、唯子が帰った後も、淡々と飄々とアダマスと暮らしています。ある日帰ってきたけれど、夜明け近いしオルコスのところに行くのは明日にしよっかなと考えていたら・・・というもの。
本編で淡々としていたように思っていたオルコスが、ぷんすこ怒るんですよね。
「なぜ来ないんだ」って。
そう、それよ、その熱量!(オルコス比 なので、べらぼーに熱い訳ではないけど)それが欲しかったんだわ。
すっかり尻に敷かれたアダマス様が拝めますよ。是非。
本品は『君と出逢うため落ちてきた』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、オルコスのお話です。
オルコスは突如異世界に落ちてきたと言うのに
驚くべき速さで順応し、アダマス城の者達を懐柔し
皇帝までも例外ではありません。
唯子が上の世界に戻って
唯一の異世界人になっても変らずにいます。
この城で過ごすようになってからは
盗みもしなくなり・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてアマダス視点よりの後日談です。
オルコスは何事にも執着がないみたいに生きていて
それはアダマスに対しても同じです。
アマダスはじゆうきままなオルコスを愛しているし
オルコスとしてこの世界に残ってくれた
彼の愛を疑っていません。
それは他の誰の目にも変わらないように見えても
オルコスが変化した事を感じていたのですよ♪
2人の間には確実に強いつながりができている
という(見えませんが)惚気全開な小話でした。