てんてん
tenseiokurikaesu shiroyagiouji ha, saiai no kishi to meguriau
本品は『転生を繰り返す白ヤギ王子は・・・』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
本編後、ミットライトと狼達のお話です。
ミットライトは仔狼のノインに
昼下がりの中庭に呼び出されます。
するとそこには9頭の狼達が並んで待っていて
ニノンも抱かれていたミットライトの腕から飛び降り
列に加わります。
アインツ、ツヴァイからノイン、最後がヴィレで
オオカミの群れの序列を知ったミットライトは
ヴィレの位置に軽く驚きます。
群れに出会った時のヴィレは
今のノインより小さく末っ子扱いなのだと言います。
ミットライトは決して弱くないヴィレが
彼らにとって加護すべき家族なのだと知り
ヴィレの不憫な人生にも良き仲間がいたのだと
少し胸のつかえがとれた気がします。
それにしてもなぜ自分が呼ばれたのかと思っていると・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてミットライトと狼達のお話です。
狼達が次々とミットライトの匂いを嗅ぎだして
ミットライトも彼らをづ気づきと撫でまわします。
リーダーのアインスの一声で
ミットライトの群れでの序列が決まるという
楽しい小話で
ミットライトはヴィレのお兄ちゃんになり
ニノンとヴィレとのちょっとした喧嘩も両成敗していて
早速お兄ちゃんしていて面白かったです。