『黒猫の黄金、狐の夜』コミコミスタジオ特典小冊子「そのすべてに愛を」

kuroneko no ougon kitsune no yoru

『黒猫の黄金、狐の夜』コミコミスタジオ特典小冊子「そのすべてに愛を」
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神0
  • 萌×20
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

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レビュー数
1
得点
3
評価数
1
平均
3 / 5
神率
0%
著者
 
イラスト
 
媒体
特典
出版社
発売日
付いてきた作品(特典の場合)
黒猫の黄金、狐の夜

商品説明

新刊発刊記念・コミコミスタジオ特典書き下ろし小冊子
A5サイズ全12頁(内小説7頁)、結婚の祝いでクロの親族が訪れる小話です。

レビュー投稿数1

コガネにとってのクロとは

本品は『黒猫の黄金、狐の夜』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、クロの親族が結婚祝いで訪れる小話です。

クロとコガネの結婚式は先月滞りなくすみますが
領主で一族の当主であるクロには親族が多く
正体されなかった者達があとからあとからやってきます。

信三作が祝いを述べに来る際
コガネは同席したりしなかったりまちまちです。

今日訪れたのは祖父の従兄弟の子で
ニコニコと人のよさそうな笑みを浮かべて
同じく人のよさそうな妻とまた獣型の子供を
伴っていました。

彼らの連れてきた子供が妙にコガネに懐いて
思いがけず場が盛り上がりますが
クロは複雑な気持ちになってしまい・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)12頁にて
結婚後の2人の様子が語られています。

まだ3つだと言うその子は
コガネを一目見た瞬間に気に入ったらしく
近くに呼ぶ前からそばに寄ってきて

両親やクロが止めようとする中
コガネが躊躇なく抱き上げてあやす態勢に入り
その子も思いがけない速さで懐いてしまうのです。

そんなコガネの姿に
クロが自分の幼い頃を重ねてしまうのですが
そんなクロの気持ちもコガネはちゃんと判っていて
しっかり甘々ムードに仕上がっていました。

幸せ感あふれるお話でした。

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