あーちゃん2016
arufa girai no osananajimi to ummei no tsugai
本編よりこっちの方が攻めがコミカルな印象でした。
++
前半は攻め受けが中学生ごろのお話、後半は本編後日談でした。
前半の「受けが好き、受けの作るケーキも好き」という可愛い二人の様子も、ほのぼのしていい感じだし、後半の「攻めが受けを好きすぎて、あれこれ心配、嫉妬しまくる」という様子もめちゃ楽しかったです。
攻めとサブキャラ文哉くんとの絡みも楽しい~
圭都、そんなに美人美人という印象を受けていなかったんですけど、やっぱりオメガ、アルファアレルギーが消えた今は、色々心配な状況に見えるようです。
心配しまくる攻めの様子が楽しい小冊子でした!
本品は『アルファ嫌いの幼馴染と、運命の番』の
コミコミスタジオ特典小冊子です。
佑星視点での過去回想を含む後日談になります。
佑星が自宅に近づくと甘い匂いがしてきて
思わず笑みがこぼれ、
急いで母に頼まれて買い物を急いで冷蔵庫を押し込むと
制服を着替えて隣の家を目指します。
隣の家の庭で洗濯物を取り込んでいた圭都の母に
声をかけると圭都は帰ってくるなり
台所を独占していていると苦笑されます。
試験が近いのに嘆く彼女に
一緒に数学をする予定だからと安心させつつ
家にお邪魔すると
圭都は鼻歌を歌いながらチーズケーキを焼いていて・・・
A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにて佑星視点での後日談になります♪
という過去回想から始まり
圭都の新作を厨房で試食している後日談に流れるのですが
圭都のケーキを絶賛している男性の様子を伺っていると
バイトの文哉にその男性客は最近よく来るらしく
ケーキよりも圭都自身のファンだろうと言われて
嫉妬の炎を燃やします。
文哉はあわててアルファアレルギーが治った圭都が
顧客の生の声がきけて嬉しいからと
積極的に接客もしているとフォローするのですが
すると圭都と接する事で
余計な虫がわんさかやってきて心配と言われて
ドン引させるも
佑星のお掛けで顧客と向き合えるようになったと
感謝されてしまってグヌヌっとなる展開で
笑ってしまいました (^m^)
圭都の鈍感ぶりは直らないと思うので
佑星に広い心を持ってもらうしかないですね。